あたしの漆のリバーシ。
波打つ盤面を彩るのは満天の星。
それはもう、宇宙と呼べるのかもしれないし、宇宙とは呼べないのかもしれない。

漆のリバーシと言ってしまえば、なんて面白みのない響き。
言葉は現象を象徴するけれど、言い切れない妙を実体が証明してくれている。

もちろん、多様な美しさの裏側には、想いや仕掛けも多様にあって。
リバーシだけに。なんつって。

工芸ハッカソンで初めて高岡を訪れたときからやってみたかったことを今回できたような気もするし、まだできていない気もする。物事はそんなに簡単に白黒つかないし、言い切ることだって難しい。
真面目な話、「商品こそ技術継承のメディアになり得る」という持論・仮説への検証でもあります。そのスタートライン。いざゆかん。

「久々に職人と同じペースで飲める人を見た。」「(配信で)職人二人が喋ってるみたいだった。」がありがたい褒め言葉でした。引き続き精進します。

出来上がったものは繊細で、緊張感ありますが、つくったふたりは遊び心の塊のような僕たちです。遊び心は普段からふんだんです。「漆」と「リバーシ」が韻を踏んでいることにも今気づきました。あはは。

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高岡、とっても良いところなので、みんなが興味を持ってくれるといいなーと思います。
受け入れてくれた皆様にも感謝です。またよろしくお願いいたします。