「工芸ハッカソン」で取り組んだ技術継承のためのプロジェクト。
スマホのカメラ、アプリを使用し、職人の動作解析をすることで、
技術習得のヒントを提供するコンセプトを立案。
プロジェクト期間中には何度も高岡の職人さんを訪ね、
様々な技術に触れると共に、実現性の立証に取り組みました。
国内、海外の雑誌に掲載されるなど、非常に有意義な内容であり、
プロジェクト継続について出資等の話もありましたが、受け皿を作れず、コンセプト留まりになってしまいました。
もしご興味あれば知見の共有は如何様にもいたします。
デザイン誌「AXIS」に載せてもらったり、
それをきっかけに中国のデザイン誌「中華手工」にも載せてもらったり、
メンバーが深圳に呼ばれて発表したり、
大学で講演したり、いろんな出来事にもつながりました。
デザイナーのキャリアというより、大学との研究活動なんかのキャリアが活かせたのも、
個人的には嬉しかったです。
なかなかインハウスデザイナーをしていると研究活動の経験って評価してもらえてない気もするので。