緊急警報放送などの、非常用としての機能を持った「地震警報ラジオ」。
ラジオとしてのステレオタイプな造形を継承しつつ、シニア世代に向けた使い勝手の良さを追求しました。各自治体向けたカスタマイズなど、B2Cだけでなく、B2Bにおいても大きな成果につながりました。「商品の企画をした大場さんのおばあちゃんが、寝るとき枕元に置いて使ってくれている」というのが何より嬉しいエピソードでした。この経験もあり、デザインの評価において、なんとかデザイン賞とかあんま意味ないな、と思うようになりました。(受賞したらしたでちゃんと喜びますし、人の受賞も祝いますが。)
外観にはまだ青臭さを感じますね。色々影響受けすぎな感じ。叶うならまたやってみたい企画です。